遺産相続問題を弁護士に相談するべき状況は?

遺産相続は、高額なお金が絡むことから大きなトラブルに発展することが多々あります。

弁護士に相談しようかな?でも費用が高額だと困るなど、いろいろな考えをめぐらす人もいることでしょう。

ただ早急に解決をしたいのならば、法律のプロである弁護士に依頼をするべきです。

今回の記事では、弁護士に相談をするべき状況について解説をしていきます。

弁護士に依頼をするべき状況

遺言書が無いことで、相続人同士がもめることは多々あります。

相続でもめる状況は、故人も浮かばれません。

早急に解決を目指すためにも、次のような状況に当てはまる方は迷わず弁護士に相談しましょう。

遺産分割の割合でもめる

遺産分割でもめることはよくあることです。

生前、故人の面倒は一切見なかった」「すべて私に任せっきり、お金をもらえることになったら平等はおかしい」「迷惑ばかりかけた人が、遺産をもらうのは間違い

など、人によっては遺産に関し強い思いを抱くのではないでしょうか。

これらの思いが生じると、すべての相続人が納得できる協議にはならず、いたずらに時間が流れていくだけです。

相続人だけで話し合うのは無謀なので、このような場合にも弁護士に相談してください。

第三者である弁護士が、お互いの主張を聞き取り、法律の観点から説明をすることで、納得をする相続人もでてきます。

頭に血が上った状態をクールダウンさせる効果も期待でき、冷静な判断を求めることができます。

遺産分割の割合でもめたときは、弁護士へ相談しましょう。

遺産を別の相続人に使いこまれた

遺産分割協議が長引いた結果、「すでに別の相続人が遺産を使いこんでいた」という状況が起きることもあります。

遺産を使いこまれた場合、すぐに返して欲しいと思うのが当然のことです。

しかし時間が経てば取り戻すことが不可能になるかもしれません。

使い込みがわかった時点で、すぐに証拠を集め、弁護士に依頼してください。遺産の使い込みは違法行為です。

しかし、使い込んだ相手にお金が無ければ、返還請求ができません。

遺産が使いこまれて無くなる前に弁護士へ相談し、仮差押えなど、法的手段をとるようにしましょう。

使い込む人は、ギャンブル好きに多く、すぐになくなる可能性が非常に高いです。

素早い行動が必要になることから、速やかに相談をしてください。

遺言書による遺留分侵害

遺留分の侵害とは、遺言書によって自分の遺留分が侵害されている状況のことを指します。

遺言書があるにしても法定相続人には最低限の保証があり、これを下回る相続の場合、請求することが可能です。

遺留分侵害額請求を行う場合は、間違いなく侵害されているかの確認も含め、弁護士に相談しましょう。

不動産などの相続でもめる

極端な話ですが、遺産が実家である不動産しかなく、3人の子供が相続人とします。

一番上の長男が一緒に住んでいた状況で遺産を相続する場合、お互いの意見が真っ向から対立する可能性が高まります。

一緒に住んでいたのだから長男がすべてを相続する、2人の弟は納得できるわけがありません。

実家を売りそのお金で相続を分配して欲しいと主張することでしょう。

実家を売らずとも、不動産の評価価格である3分の1を、それぞれ現金で貰いたいと話すかもしれません。

このように、遺言書とほかの遺産が無い場合、相続人同士でもめる可能性が非常に高くなります。

相続人同士の話し合いでは、解決の糸口は見えません。不動産相続でもめている場合も、弁護士に相談しましょう。

他の相続人が多額の生前贈与を受けている

他の相続人が多額の生前贈与を受けている場合、その金額が考慮されるケースがあります。

ただ、生前贈与を受けている側も簡単に納得するわけがなく、裁判にもつれ込むことも考えられるため、早い段階で弁護士に依頼しましょう。

遺産相続でもめたら即弁護士へ相談する

遺産相続は、法律が絡むことから、個人で解決するのが難しい案件です。

いたずらに期間を長期化させるのはよくありません。

お互いのためにも早急に解決する必要があります。

万が一もめそうになるのであれば、迷わず弁護士に相談してください。

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